三学院 さんがくいん金亀山極楽寺と称し、真言宗智山派。本尊は平安後期の慈覚大師作と伝えられる十一面観音。天正19年(1591)11月寺領徳川家康から朱印状を与えられ、幕末まで蕨宿内に寺領を持っていました。 蕨市北町3-2 |
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はね橋 蕨宿は平坦な立地条件のためか周囲を堀が巡らされていて、ここと2箇所に跳ね橋があったとされるが現存するのは、ここのみ。夜間堀に渡している「跳ね橋」を引き上げ盗賊などの侵入を防いでいました。 蕨市北町3丁目 |
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河内屋 昭和6年建築の『河内屋鈴木薬舗』。明治18年からここで薬局を始めました。梁の太さに目を見張ります。 蕨市北町2丁目 |
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旅籠庶民の旅の宿泊所です。旅人が食料を持参して木賃(薪代)を支払った木賃宿とは違い食事付きでした。旅籠には平旅籠と飯盛旅籠があり、前者は一般の旅籠ですが、後者は飯盛女をおいて強引な客引きを行ったりしたため、いろいろな問題がおきました。このため江戸時代後期には、旅人が安心して宿泊できるように、浪花講・東講などの平旅籠の組合が作られました。 蕨市北町3丁目 |
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北町交番旧中山道と17号国道(現中山道)が交差する場に上の木戸と蕨警察北町交番があります。裏手には、大名行列や蕨宿をイメージした壁画のあるポケットパークが設置。 蕨市北町3丁目 |