10月に起きた出来事です
2002年10月23日 |
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蕨連絡会学習交流集会が開催されました。 |
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秋の臨時国会が18日から始まりました。57日間の日程で行われるこの臨時国会でなんとしても「有事法制案」を廃案に追い込むために「有事法制に反対する蕨地域連絡会」は「有事法案の廃案をめざす蕨地域学習・交流集会」を開催しました。「有事法制」は国民を守る法律ではなく、イラク攻撃など戦争の拡大をはかるアメリカの戦争に参加するものだということがだんだん国民の目にもハッキリ映ってきました。しかし先の国会でしどろもどろの答弁をとりつくろうために政府は夏休み返上で法案の若干の補強と手直しを図っています。 有事法制反対埼玉共同センターの佐藤さんを講師に迎え「埼玉での実践活動」「これからの運動の若干の問題点・展望」などをお話いただきました。特に「多くの国民・市民に本当のことを伝えるためには対話が必要」と訴えられたのが印象的でした。 学習会を受け、いまだに有事法制案の内容を知らずにいる国民・市民にどう訴えるのか「連絡会」での活動をどう進めていくかが話し合われました。文化面から「映画会や歌声のつどい」などを開催し平和の世論づくりをすすめている(有志の会メンバー)報告。建設労働者の組合は「主婦の皆さんと一緒に有事法制反対の署名を取り組んだ」運動を披露。HP(ホームページ)を立ち上げて訴えを起こしている当「有志の会」からは「若者の見方を少しでも変えていこう」と若者の当HPに寄せられた「メール」とHP管理者の「返メール」を紹介。議会や市長の動向などを報告した共産党の頼高市議(有志の会メンバー)から「市長のかたくな態度からの若干の変化」が見られたなどのそれぞれの分野からの報告を受け、最後に「連絡会」の事務局からの提起「当面毎週金曜日に駅頭の宣伝を続行する」「有事法案反対署名を埼玉県目標30万筆に近づけるため各団体・個人が目標をもって奮闘する」「有事法案反対の『市民アピール』を12月初旬を目標に多くの賛同者を募る」ことなどを参加者のみなさんで確認しました。学習会参加者は35名でした。 |
2002年10月22日 |
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10・22中央集会IN東京・日比谷 |
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10月18日より秋の臨時国会が始まりました。多くの国民が注目するところです。 いま深刻な問題なのは国民の暮らしや医療、介護保険等「雇用・くらし・いのち」の問題です。一方では国民を戦争に巻き込む「有事法制」等の問題です。多くの国民がこの不況下のなか必死になって生活を支えています。こんな中小泉首相は不良債権処理を口実に中小企業つぶしを、また国民には医療費や、介護保険料の値上げなど社会保障費の国民押し付け、労働者には不況に名を借りた賃下げ攻撃を進めています。日本経済の先行きは今の小泉流「日本経済建て直し論」では出来ない論法です。 また、「有事法制三法案」も野党の一部をも巻き込んで成立をもくろんでいます。東京近郊の労働者、年金生活者学生、若者が東京・日比谷野外音楽堂に「政府の横暴を許さない!」「雇用を守れ!」「有事法制反対!」「アメリカのイラク攻撃に小泉首相は反対の意思表示を!」と3,000人が集まりました。この集会は国民大運動実行委員会、全国労働組合総連合、中央社会保障推進協議会の三団体の主催でした。 挨拶は主催者を代表して熊谷全労連議長「労働者や国民の生活改善などを守ることなしに日本経済の再生はありえない」「イラク攻撃と有事法制に反対する国民の共同行動」を提起。国会情勢を日本共産党の志位委員長は「不況の中で医療費や介護保険料の値上げなど国民の負担増3兆円」を許さないために「無謀極まりない政治をやめるべきだ」と政府を追求。アメリカのイラクへの軍事攻撃は「反対の意思表示を強く求めた」とし「国連憲章を守って、イラク攻撃に反対し有事法制を廃案に追い込もう」とう訴えました。会場からは共感の拍手が沸いていました。 なおこの中央集会には蕨から5名の参加でした。 |
2002年10月19日〜20日 |
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らぶあんどぴーす〜 bR |
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残念ながら雨模様(第1部は挙行)…のため、やむなく中止 | ||||||
雨模様にもかかわらず多数の観衆がおいでになり心ならずも雨のため中止を余儀なくされました。前日の試写の席上で「なつかしい」「明日は観にくる」と心強い応援。されど天候には勝てずでした。映画を上映する前は、今にも降りそうな空模様。しかし、続々と訪れる観衆の皆さんに申しわけなくて、とりあえず「雨が降ったら中止」との前置きで映画を始めました。始まって15分くらい経ってから心配していた雨が…ポツポツ…「中止しよう」との判断も観衆から「傘」が開き、「カッパ」を着こんで…私たち主催者の方より観衆の方のほうが用意がいいのには驚きました。だれも去ろうとはしません。「ポツポツ程度でやむかも」…一瞬中止の決断が鈍りました。雨足が強くなりさすがにフイルムに影響しては、映写機の具合はと…最後まで決断の鈍りっぱなしでした。途中傘を自宅までとりに行き「傘をさしながら観るのもオツなもの」と最後まで、見届け撤収のお手伝いまでいただきました。「こんなに期待されてこのまま終わったんでは…」と主催団体の「カルチャーショック」のメンバーはまさに「ショック」を受け、「近日中に再度挑戦」と意気込んでいました。 | ||||||
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これに先立ち上映した中央公民館・集会室での「二十四の瞳」上映は100名近い観衆で埋まり大成功でした。 参加者の多くは映画の感想を「感動しました」「有事法制など通ったらこんな文化行事も出来ないのでは」と感想を述べていました。 |
らぶあんどぴーす〜 bS |
翌日(20日)に予定されていた「戦争を語りつぐ会」は19日の天気予報で中止をを決定しました。 実行委員のKさん宅には「新聞」で知ったが、「今日(20日)は戦争を語りつぐ会をやりますか?」との問い合わせが数件ありました。 「ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした。」近いうちに必ず同様の主旨で行います」とお答えしておきました。 |
2002年10月7日 |
アフガン攻撃1周年に抗議して |
ゴメンナサイ「写真」がありません。 |
有事法制に反対する蕨地域連絡会が「アフガン攻撃1周年」を迎えた10月7日(月)に蕨駅・西口でアメリカのアフガンに対する「攻撃」を直ちにやめることと同時に、ブッシュ大統領が「悪の枢軸」と称してイラクに戦争を仕掛けようとしている策謀を直ちに止めることを訴え、また、国内での「有事法制」を廃案にするために「有事法制」の反対の国会請願署名活動を合わせて行いました。5時30分から1時間の行動でしたが、「連絡会」に結集する5団体・個人14名の訴えは迫力がありました。集約された署名は34筆でした。 また、この日に蕨自治会館で「連絡会」の打ち合わせと今後の活動についてが話し合われました。 決められたことは、しばらくお休みしていた蕨駅前の宣伝行動を毎週金曜日に行うことや、「学習会」(別掲=これからのこと)を開催することなどを決め、秋の臨時国会で「有事法制」を廃案に追い込むために奮闘することを誓い合いました。 |