9月に起きた出来事です
2002年9月28日 |
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緊急シンポジウム開催 |
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緊急シンポジウムが参加者に感動を与え終了しました。 |
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緊急に行われたシンポジウムに全県から「有事法制」反対のひとびとが集まりました。 コーディネーターの佐々木弁護士の司会で始まり、最初に池田さん(新聞労連副委員長)のご意見。「昨年の9・11のテロ事件のあと翌日にカナダの新聞に犯人の写真が載った報道があった。報道機関に逆にリークした政府機関があった模様」と。「ジャーナリズムとしてはショックだった」有事法制と同時に提案されている「メディア規正法」は国民規制法案とその危険性を訴えました。続いて浜林さん(一橋大学名誉教授)は「9・11テロ以来、アメリカの戦略は『脅威対応』型から『能力対応』へ移行した」つまり「どこからでも攻撃できる」そして「国連中心から国連無視」へと移行した。アメリカ国内では「アメリカは戦時下である」と規定し国民をあおっている。日本の対応は「世界に展開する米軍の活動を円滑化させるために有事法制を修正してでも再提案の準備を進めている」とし危険な方向に向かっていることを指摘。富樫さん(日本共産党・参議院議員)からは先の国会で有事法制を成立させなかった力は「反対運動の広がりが早かったこと。国会内での野党の共同の闘いなどがあり、また与党内の不祥事と重なって」継続審議になった。国会論戦では「武力攻撃事態法」はアメリカの先制攻撃法といっても過言ではないことが明らかにされた。また、「おそれ」と「予測」については政府も統一見解を出すのに苦労していた。小泉首相の「備えあれば憂いなし」で国民をあざむいたが、決して「国民を守る」ためのものではない、明らかに米軍と一緒に「戦争」をするもので「国民の権利」は従わなければ罰する内容である」したがって「秋の臨時国会」では「日本の進む方向は国民が決める」とし「社会保障と戦争は両立しない」と訴えおおきな世論で国会を包囲しましょうと結びました。 多くの参加者はパネリストの訴えを心に刻みわらびからの参加者も「おおいに勇気づけられた」「今後の『有事法制』反対の活動の参考になる」と話していました。 |
2002年9月11日 |
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有事法制反対わらび連絡会が9・11で行動 |
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わらびの駅前で宣伝行動! 「有事法制反対わらび連絡会」では9月11日「テロも戦争も許されない」と連絡会加盟の団体6団体、14名が緊急の訴えを行いました。 夕方5時30分より一時間の行動でしたが、300枚用意した「チラシ」は全部まききり、「有事法制反対」の国会請願署名も34筆が集約されました。 国会は閉会中ですが政府・与党は先の国会で継続審議となった「有事法案」の練り直しを夏休み返上で行っています。 アメリカは「悪の枢軸」と称してイラクに戦争を仕掛ける準備をしています。 国際的には、国連を中心にして世界の多くの国々がアメリカの一方的な戦争に反対の声があがっています。 小泉首相は、一定の「懸念」の表明していますが、国内では「有事法制」を推し進めようとしています。 戦争をする「国」にしてはならないし、させてもいけません。 国際的な動きにも関心をもち、「有事法制」反対の声をもっともっと大きく強くしていきましょう。 |
2002年9月2日 |
しんぶん「赤旗」に掲載されました!! |
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8月30日付の赤旗5面に掲載されました 拡大版を見たい方はコチラ |
初めて新聞に載ってしまった!? 8月30日にしんぶん「赤旗」に私たち“わらび市民有志の会”の活動内容が報道されました。 その反響は思ったよりも大きく、全国から当HPへたくさんのアクセスが寄せられ、なんと1日に延べ94人(!)もの人が訪れてくれました。その多くは、「平和を守れ!」「有事法制反対!」のメールでした(寄せられた声のコーナーに掲載させていただきました)。 これからも期待に応えるよう、ガンバルつもりです。みなさんと共に「有事法制」の廃案まで奮闘しましょう! |
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