7月に起きた出来事です


2002年7月19日

医療改悪反対・有事法制許すな7・19大集会

集会で「有事法制NO!」と訴える青年の声

蕨からも参加しました。

35000人が集まって「医療改悪反対・有事法制No!」

「医療改悪反対・有事法制許すな7・19全国大集会」が東京・明治公園で午後6時30分から開催され、全国から35000人を超える「医療改悪反対」「有事法制反対」の声が東京から全国に響き渡った集会でした。
共産党の志井委員長は、「有事法制も医療改悪も国民の闘いによって、与党・政府を追い詰めてはいるが、予断を許さない」「全ての悪法を廃案に追い込むまで奮闘する」と国会報告。
主催者代表の小林全労連議長は「平和と命、健康をじゅうりんする小泉首相政権を担当する資格はない」とあいさつ。
各界からは、全日赤の代表「入院した患者さんが自分の病気のことよりお金のことばかり気にしている」と医療現場の実情を。
航空労組の代表は「民間航空機が戦争に協力させられる」「私たちを戦争の当事者にしないで」訴えました。
大勢で登壇した若者を代表した大学生は「私たちは戦争体験者に聞いてきました。戦争は大切な人が亡くなる。平和を願う私たちの思いを踏みにじり戦争へと引き込む有事法制に絶対反対」「人と人とのつながりを知り対話の大切さを知りました。つながりを平和の輪にして広げます」と。
日弁連の岡部さんは「憲法に違反する有事法制に弁護士の政治的立場の違いを乗り越えて反対」と訴えました。

蕨からの参加者は「緊急にも係わらずこれだけの人たちが集まれば心強い」「国会の会期末まで後少し廃案にするまで奮闘する」などなどの感想が寄せられました。なお蕨からの参加者は40名を超える参加。(埼玉からの参加は1700人)

集会終了後、明治公園から渋谷までのデモ行進。沿道を行き交う若い人からの「がんばって」の声援などを受け元気に「有事法制反対!」「憲法9条を守れ!」「医療改悪反対」と訴え行進しました。



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