6月に起きた出来事です
2002年6月26日 |
参議院議員 富樫 練三さんより「会」にメッセージ
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国会の審議を通じて、有事三法案の危険性が明らかになっています。 |
2002年6月19日 |
わらび市議会傍聴記(その1)
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わらび市平和を守る会が蕨市議会に提出した有事法制3法案に対する陳情書の討論・採択が議会最終日6月19日に行われ、「平和を守る会」「市民有志の会」と市民が傍聴をし、行方を見守りました。 賛成討論は共産党の山脇紀子市議。反対討論はなし。 採択状況は以下のとおりでした。 |
賛成議員 | 反対議員 | ||||||
浅名 勝次 | 共産党 | 染谷 一子 | 市政クラブ | 新藤 喜六 | 市政クラブ | ||
清水 直子 | 〃 | 岡田 栄次 | 〃 | 堀川 利夫 | 公明党 | ||
志村 茂 | 〃 | 池上 東二 | 〃 | 鈴木 巌 | 〃 | ||
山脇 紀子 | 〃 | 須賀 博史 | 〃 | 松本 徹 | 〃 | ||
頼高 英雄 | 〃 | 江崎 茂雄 | 〃 | 岡本 芳雄 | 〃 | ||
小林 正 | 社民党 | 三輪 一榮 | 〃 | ||||
一関 和一 | 民主党 | 庄野 昌男 | 〃 | ||||
岡崎 春雄 | 自民党 | 今井 良助 | 〃 | ||||
福田 秀雄 | 無所属 | 高橋 新司 | 〃 | ||||
(敬称略) |
わらび市議会傍聴記(その2)
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蕨市議会が政府に対する意見書を採択! 福田官房長官の「非核三原則」見直し論を受け、蕨市議会は、下記の決議を全会一致で採択しました。 この決議は、日本共産党志村茂市議が提出者となり、賛成者の今井良助(市政ク)、岡本芳雄(公明党)、福田秀雄(無所属)の3氏が提案しました。 この結果満場一致で採択され、即日政府に送られました。 |
非核三原則を将来にわたって遵守することを求める意見書 |
日本国民は、広島と長崎で、原子爆弾によって何十万人もの人々が一瞬に生命を奪われ、生き残っても原爆症に苦しみ、子や子孫に影響が出ないかとおびえ続けた経験をしており、この残虐な被害が地球上で三度繰り返されてはならないと、核兵器廃絶を世界に強く訴えてきた。 核兵器を持たず、つくらず、持ち込ませないという非核三原則は、日本国民の総意として国会で決議され、政治的立場の違いをこえて国民に定着し、時々の政府の政策に左右されない国是となってきた。歴代内閣も「非核三原則はいかなる政府によっても守らなければならない」等発言してきた。 よって、政府におかれては、改めて、非核三原則を将来にわたって遵守することを表明することを求める。 平成14年6月19日 |
埼玉県蕨市議会議長 田 中 鐵 次 |
2002年6月17日 |
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わらびで歌声喫茶開催 | ||
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なつかしの歌から民謡まで、みんなで熱唱! |
戦争体験を語る市内の吉田さん |
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歌声・らぶあんどぴーす 行ってきました!一日だけの歌声喫茶。「ソーラン節」から「さとうきび畑」を赤ちゃんから70才までの60名が声を合わせて歌う様子は見ているだけで楽しくなりました。 シンガーソングライターの山本さとしさんも「ヒロシマのある国で」などを歌っていただきました。 |
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(この実行委員会に「有志の会」からも実行委員を送り奮闘しました。) |
2002年6月16日 |
STOP!有事法制6・16全国大集会 |
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今度は代々木に大勢の国民が集まった |
60,000人が集まって「有事法制No!」 「STOP!有事法制6・16全国大集会」が代々木公園で午後1時から開催され、全国から6万人を超える「有事法制反対」の思いをひとつにした感動的な集会でした。 宗教者、作家の小山内美江子さん、日弁連副会長、沖縄の実行委員会の代表、政党では共産党の志井委員長、社民党の土井党首、民主党の良識を代表して生方衆院議員、そして若い高校生の訴え、などの発言も「有事法制は廃案に!」という決意あふれるすばらしいものでした。 蕨からの参加者は「これだけの人たちが集まれば心強い」「ホントにすばらしい集会、がんばらねば」「高校生の発言には心打たれた。私たち大人がもっとシャキッとしなければ…」 などなどの感想が寄せられました。なお蕨からの参加者は70名を超える参加。 代々木公園から明治公園までのデモ行進。沿道を行き交う若い人からの、タクシードライバーの、マンションの窓を開けての声援など、デモを行っている私たちと一体になり心強く感じました。 |
2002年6月6日 |
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蕨市議会総務常任委員会での「陳情書」採択状況! |
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総務常任委員会では不採択 有事法制三法案に反対する陳情書は、6月6日、蕨市議会総務常任委員会(8名で構成)で審議が行われました。 委員会での審議結果は不採択となりました。採択に賛成の議員のうち日本共産党の清水直子議員が賛成討論、反対討論はありませんでした。採択結果は以下のとおり。(敬称略) |
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賛成… | 頼高 英雄(共産党) | 清水 直子(共産党) | 小林 正(社民党) | |
反対… | 三輪 一栄(市政ク) | 田中 鐵次(市政ク) | 江崎 茂雄(市政ク) | 岡本 芳雄(公明党) |
委員会審議では、陳情書は不採択になりましたが、19日の議会最終日本会議での陳情書の討論・採決が注目されます。(陳情書の内容はこちら) |
2002年6月4日 |
政府首脳の核兵器に関する問題発言! |
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苦しい釈明をする福田官房長官 |
福田官房長官の発言許せない! 福田長官は「憲法改正の話も出てくるような時代になったから、何か起こったら国際情勢や国民が『(核を)持つべきだ』ということになるかも…」と記者団との懇談で語っていたのです。しかもこの発言が政府首脳の言として報道されたことをよいことに、はじめは「本人に確かめたがそうは言っていない」と一人二役を演じごまかしていたとは。 また、個人情報保護と美名を使ってメディアをや知る権利を抹殺することをはかりながら防衛庁は、好ましくない人物の憲法違反調査をし、リストを作成していました。もう怒りを通り越してあきれるばかり。 私たちの最大の不幸はこんな人たちを政治家や官僚として働かせてしまっていることです。 私たちはそれほどお人よしではありませんよというところを見せつけてやりましょう。 |
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