協 定 |
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日本国蕨市とドイツ連邦共和国リンデン市との市民交流についての協定 |
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協定書 |
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日本国蕨市民代表と1892グローセンリンデン体育協会・市民代表との間で、1978年9月6日、市民間交流を目的とした会議を開催し、交流原則に合意した。 |
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会議開催場所 |
リンデン市 グローセンリンデン地区 Weinbergarstr.5 |
進 行 役 |
ギュンター・ヴァイス(交流協定作成のための) |
会議開始時間 |
午後09時00分 |
会議終了時間 |
午後10時45分 |
出 席 者 |
・日本国蕨市 |
交流協定書作成会議進行に当たっては、1978年8月11日付の蕨市交流準備委員会より提案された文書の翻訳文(提案原文は英文)を基とした。 |
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1 交流趣旨 |
@他国文化・社会構造・生活習慣を認識し合うため A先入観をなくすためB市民同士の交流意識を高めるため |
2 交流期間 |
フライト時間を別にして、平均14日間とする。ただし1日〜2日の変更可 |
3 交流年度 |
1979年、訪リンデン市から始まる1979年、蕨市・ヘッセン州の夏休みを考慮に入れ、交流期日を決定するが、少なくとも8月10日までにリンデン市に入る。8月5日頃が最適 |
4 日本訪問期日 |
1981年 月日については未定(ドイツ側夏休みが未定のため)8月5日位に新学期が始まる予想。夏休みはドイツ11州が輪番制でとる *計画を立てるに当たり、両者は次ぎのことを考慮する @毎年蕨では8月7日を中心に七夕祭りがある A6月中旬〜7月中旬、日本は梅雨の時期 |
5 交流人員 |
35人を限度とするが、若干の変更は可。ただし最大限40名までとする。1979年の訪独に際し、14歳から21歳までの参加人員は1978年11月15日までに連絡をする(独スポーツユーゲントに報告するため) |
6 参加対象 |
両市の委員会が独自に選考 |
7 参加資格 |
市民全体に開放し、両市の委員会が参加資格については各々責任を持つ |
8 交流サイクル |
1979年・リンデン市訪問 1981年・蕨市訪問 1983年・リンデン市訪問 1985年・蕨市訪問 以下、このサイクルを続ける。原則として、4年に一度、相手側への訪問をする。どちらかの異変により一年遅れた場合も、この交流サイクルは変わることはない。双方ともこのサイクルは遵守する |
9 宿 泊 |
訪問先での宿泊は民泊を原則とする。@ホストと客が知り合うため A訪問前の早い時期に、相手側委員会へ訪問者の名前・男女別・年齢(生年月日)・職業・趣味・興味を記入し連絡をする |
10 その他 |
@受け入れ側は、近くへの日帰り旅行を計画し、その費用は受け入れ側が負担するものとする(2か所以上) A訪問国での1泊以上の旅行に関しては個々に負担する B旅行開始前、受け入れ側は、相手側に受け入れ日程案を提示し、訪問側の希望も入れる。この提案は、来年(1979年)より開始される。蕨側案を基礎とした1981年の交流に関しても変更の希望が出されるだろう Cプログラム作成に当たっては、人と人との交流を中心とする(個人・家庭)。しかし、共同企画も作成する |
この会議は、午後10時45分、両者の合意によって閉会した。蕨市民とリンデン市民の交流が成功することを願って。 リンデン市交流組織委員会 |