１２月に起きた出来事です

２００２年１２月１日

「ＳＴＯＰ！有事法制12・1大集会」に参加しました

当日の模様です。クリックすると拡大して表示します。

東京・代々木公園に「ＳＴＯＰ！有事法制」の声が響き渡った。この日は東京は朝からどんよりとした天気、ときおり降る冷たい雨もなんのその、そんな天気にめげず全国から２５，０００人が集まりそれぞれの立場で「有事法制」の危険性を訴えていました。 この集会は、陸・海・空・港湾労働組合と平和をつくり出す宗教者ネット、平和を実現するキリスト者ネットが共催して呼びかけた集会です。 開会の挨拶にたったキリスト者ネットの鈴木さんは「人を殺すのも殺されるのもイヤです。武力で平和は作れない」と訴えました。続く政党代表は、社民党の土井さん、共産党の筆坂さん、そして民主党の石毛さんが壇上に立ちそれぞれの立場で有事法制の危険性、アメリカの「イラク攻撃」に加担する危険性をを訴えていました。 日弁連の会長は、「こんな危険な法案は弁護士こぞって反対」と高校生平和ゼミナールの代表は「日本をなぜ再び戦争する国にするのか」…。 それぞれの思いをこめた訴えに２５，０００人の熱い連帯と共感の拍手が…会場いっぱいに響き渡りました。 　【雑　感】 この日集会を終わり帰宅してのことです。NHKは、アメリカの「イラク攻撃」への企てに対しての怒りの行動が世界中で広まっていることをニュースで報道していました。NHKの目と鼻の先「代々木公園」での集会模様は報道しませんでした。