蕨 市
蕨市 
蕨市立歴史民俗資料館 蕨市立歴史民俗資料館
中山道蕨宿模型(200分1)をはじめ常設展示は、蕨の歴史と文化の特色である宿場と織物に関する情報を中心に展示しています。

開館時間:午前9時〜午後4時30分
休館日:月曜日・国民の祝日・年末年始
入館料:無料

埼玉県蕨市中央5-17-22
Tel. 048-432-2477
Fax. 048-432-2517

■蕨市立歴史民俗資料館
蕨本陣跡

本陣は、宿場に設けられた参勤交代の大名や公家など貴人の休泊所で、庶民は利用することができませんでした。
蕨宿の本陣は、加兵衛家と五郎兵衛家の2家が代々勤め、蕨宿の中央部に向かい合うようにして建っていました。
加兵衛本陣には、老中水野忠邦や松平加賀守皇女和宮などが休泊し明治元年(1868)と同3年(1870)には明治天皇も大宮氷川神社行幸の途中に休憩しています。
現在、加兵衛本陣の敷地の一部にモニュメントを建設、「蕨本陣跡」として公開しています。
蕨本陣跡
三学院・仁王門と本堂 三学院・仁王門と本堂

金亀山極楽寺と称し、真言宗智山派。
本尊は平安中期の慈覚大師作と伝えられます。
十一面観音。天正十九年(1591年)11月、寺領二十石寄進の朱印状を与えられ、幕末まで蕨宿内に寺領を持っていました。
はね橋

蕨宿では、宿場の周囲に用水堀がめぐらされていたため、人々は「はね橋」と呼ばれる引き上げ自由な簡便な橋を使用して、家への出入りをしていました。
「はね橋」を引き上げてしまうと、家への出入りができなくなるため、防犯と防火を兼ねた構造になっていました。
宿場の周囲に用水堀をめぐらし、「はね橋」を利用するという例は、他の宿場には見られない構造で、蕨宿の大きな特徴の1つとされています。
写真の「はね橋」は、蕨市内に唯一現存しているもので、貴重な文化遺産となっています。
はね橋
成年式発祥の地記念像
蕨市で第一回の成年式が開催されたのは、終戦間もない昭和21年11月22日のことでした。
 我が国は敗戦によって、世を上げて虚脱の状態にあり、混迷の最中にありました。
 この当時、何としても次代を担う青年達には明るい希望をを持たせ励ましてやりたいと、時の蕨町青年団長 高橋庄次郎氏が主唱者となり青年祭を企画したのです。
 青年祭のなかでは、会場の蕨第一学校でテントを張り、復員してきた先輩たちを温かく迎えながら、自分たちの祖国を、この町を平和で住み良い文化の高い町にしようと話し合い、最初のプログラムとして「成年式」が行われました。
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ATS共同無線
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