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七五三の贈り物とお返しは?
七五三のお祝いは、身内だけでするのが普通です。贈り物をする場合は、子供の性別・年齢を考慮し、子供が身に付けるものやおもちゃ(靴やファッション小物)などを。また、クッキーなどのお菓子類も喜ばれるでしょう。贈る時期は、1ヶ月前頃から当日までです。お返しは半返しが多いようですが、特に必要はありません。ぜひお礼をとの気持ちがあるのなら「内祝い」として千歳飴や赤飯でお返しとしても構いません。高価な物を頂いた場合は3分の1程度の品を選びましょう。返す時期は、当日から1週間以内くらいがよいでしょう。
千歳飴にお赤飯、めでた尽くしの七五三
七五三に付き物の千歳飴は、松竹梅や鶴亀が描かれた袋のなかに、紅白の棒飴が入ったもの。江戸時代を初め、浅草で「千年飴」「寿命飴」として売られたのが始まりといわれています。「百歳千歳(ももせちとせ)」の健康と成長を願う縁起飴で、長い形状から命が延びるとして喜ばれます。
さて、おめでたい晴れの日に欠かせないものといえば、もち米にアズキを入れて蒸した「赤飯」。七五三のお参りのあとには、千歳飴とともに親類縁者に配る風習があるなど、ここでも人生の節目を寿ぐ食物として登場します。祝い事や慶事に赤飯を食べる習わしは、江戸時代中期から後期にかけて一般的に広まり、明治時代になってすっかり定着しました。一方で、現在の習慣と同様に、単にもち米を蒸した白蒸し(しらむし)は凶事用と区別されていたようです。赤飯はアズキの色を移して、もち米を赤くすることに意味がありますが、アズキは胴割れしやすいという欠点があります。武士の時代には、これを「切腹に通じる!」といって嫌い、皮の破れにくいササゲを代わりに用いたとのことです。