






イダ シーゲルの踊りは今時の若手ダンサー達の踊りとは一線を画し、故アントニオ・トダロ氏やペピート・アベジャニーダ氏、グロリア&エドアルド・アルキンバウ氏、マリア&カルロス・リバローラ氏、アウローラ&ホルヘ・フィルポ氏達に師事し、古き良き時代の踊りの雰囲気を大事にし、徹底的にサロン・ダンスにこだわり、ルーティーンや打ち合わせでしか踊れないステップを徹底的に排除、男性のリードで女性が踊る、最も自然な形のパーティーダンスにこだわっています。
故アントニオ・トダロ先生
故加年松 城二氏とトダロ先生
イダ シーゲルはダンサーに成る事を拒否し、生涯ミロンゲーロである事を宣言し、ダンス教師としてステージ・ダンスではない、サロン・ダンスの普及に努めています。
グスターボ・ナベイラ先生
故ペピート・アベジャニーダ&スズキ先生
バイレ・デ・タンゴ ダンスサークル
JR川口駅徒歩5分 川口西公民館2階会議室1 毎週土曜日午後1時〜3時
会費 入会金2000円 月会費3000円 詳しくはお知らせ覧ミキ&フリオ・アルテス
アウローラ&ホルヘ・フィルポ先生
アルゼンチンタンゴダンスのあり方
最近思うのだが、一口にタンゴと言っているけれど、実は踊りには音楽のリズムの違いによってミロンガ、カンジェンゲ、タンゴ・ヴァルツ、そしてタンゴと4種類の踊りがあります。これは古いとか新しいとかではなく、リズムの違いです。 私は社交ダンスの教師でもあるので、社交ダンスで言うと、音楽を聴くだけの人達は10把1絡げにダンス音楽で片づけるが、踊る人達はそのリズムの違いによって、ブルース、ワルツ、タンゴ、クイックステップ、スローフォックストロット、ウィンナワルツ、キューバンルンバ、チャチャチャ、サンバ、パソドブレ、ジャイブと様々な踊りに分けておどっています。 それはイギリスのダンス教師達がボール・ルームダンスを世界に広めようと、研究し、整理し、教科書を作ってから布教した為そうなったのだが、それとは違い、アルゼンチンタンゴは自然発生的に世界に広まってしまったので、踊りの区別もされていないし、教科書も無いといった具合で、まあこれはアングロサクソンとラテンの民族の違いと言う事もあるのだろうが、元々世界に広めようなどとは思わず、自分達の趣味で踊っていたものが勝手に世界へ流れ出ていってしまったので、1番戸惑っているのはアルゼンチン人自身だろう。
タンゴ雑感
このサークルが出来た当時は日本のタンゴダンスも流行初めで混沌としており、東京中(日本中)のサークルでステージダンスとサロンダンスの区別がつかないままステージとサロンのダンスがゴッタ煮状態で踊られていました。 それから20年近くが経ち、ドロドロ だったタンゴダンスもだんだん上澄みと澱みに別れて来ました。すなわちステージダンスとサロンダンスです。 この傾向は今後益々特化してくるでしょう。社交ダンスがパーティーダンスと競技ダンスに2分したように、タンゴも発表会目的のステージダンスと好きに踊るサロンダンスにと、2分してくるでしょう。 このサークルは最初からサロンダンスを目指して打ち合わせでしか踊れないダンスは排除してきましたが、今ははっきりサロンダンスに特化して教えています。サロンダンスの定義については「サロンダンスステップ」をご覧下さい。
バイレ・デ・タンゴの事
1990年、「ナカガワ・ミワ、コンサート(ABCホール)で、日本のタンゴダンス史において初めて日本人ダンサーだけによるステージショウを行った・(1番右が本人)[三浦幸三氏プロデュース、小林太平氏振り付け」
2011年、第9回メトロポリターノ選手権がやり直されるうんぬんの記事があった。 まああれは、ラテン人の人の良さにアングロサクソンが付け込んだというか、競技会というものを、アルゼンチン人がよく判ってなかったというか、メトロポリターノの主催者ももっと毅然とした態度をして欲しい。上に立つ者が毅然とした態度を取らないと下にいる者が翻弄される。(日本の政治のように)私に言わせれば、ブエノスアイレスを代表して出場する者が外国人でもいいという方がおかしい。 社交ダンスの世界でも、全日本選手権は日本人だけでしょう。全日本なんだから、外国人がいる事の方がおかしい。これは差別でもなんでもない。趣旨が違うのだから。 日本の社交ダンス競技会でも、全日本とインターナショナルが有るように、アルゼンチンタンゴだってメトロポリターノと世界選手権が有るのだから、外国人は世界選手権に出ればいいのだ。何の差別もしていない。
ついでに言わせて貰えば、もうタンゴはアルゼンチンのダンスではなく、世界のタンゴというべきものなのかも。 つまりは、もうアルゼンチンタンゴではなく、アメリカンタンゴの色合いが強い。社交ダンスでもカレンとマーカス・ヒルトンまでのイングリッシュ・スタイルが衰退し、ワールドスタイルと言えば聞こえはいいが、アメリカン・スタイルが世界を席巻している。ボールルームは100年以上に渡ってイングリッシュ・スタイルを守り続けたが、タンゴは僅か5年そこそこでアメリカにタンゴを渡してしまった。昔の諺、遊びにルールを作ってスポーツにするのがイギリス人。スポーツをビジネスに変えるのがアメリカ人。タンゴもアメリカに渡れば趣味ではなく、単なる商売。 しかし、パリから始まった「タンゴ・アルヘンティーノ」がパリではなく、ブロードウェイで成功を収めた途端、世界中に広まった。 今までアルゼンチンにとって、タンゴは国の一大産業だった。何もしなくても向こうから金がやって来た。今は違う。今、金も、ダンサーもバンドも皆アメリカに流れている。もうすぐ、世界タンゴ選手権はアメリカで開かれるだろう。ジュードーのように、ルールもアルゼンチンではなくアメリカ流に変わるだろう。多分もう変わっているよね。 最近タンゴを習った人は知らないだろうけど、タンゴ・アルヘンティーノにリフト等なかった。最近タンゴを習う人達は、今のタンゴは、昔とは違うと言われるらしい。(一時期サロンタンゴが定着したかに見えたが、またぞろ、若者の間でステージ・タンゴ紛いの踊りを踊っている人達が増えた)正に商売、アメリカン、中身が薄い。センティミエントなど口先だけの話。テクニーク優先。社交ダンスもそう。 でも、基本、本質は普遍、変わりません。基本は何百年経っても変わりません。日本の盆踊りと同じです。タンゴはアルゼンチンの東京音頭なのです、文化なのです。それを理解していない輩がタンゴは進化したと、アホな事を言っているのです。 今のタンゴは「よさこいソーラン」と同じ、現代風にアレンジした亜流タンゴです。私の知人が数年前にブエノスに行った時、観光客が踊るミロンガと地元民ガ踊るミロンガが分かれていて、せっかくブエノスまで行ったのに、地元のミロンゲーロ、ミロンゲーラとは踊れなかったそうです。結局観光客のヨーロッパ人としか踊れなかったと言っていました。私が言った1992年は水曜会のタンゴ・ツアー客以外誰もいませんでした。というより誰とも遭いませんでした。だからミロンガも地元民に若干のヨーロッパ観光客が混じっていた程度だった。日本人など誰もいなかった。今は?日本人だらけ。 何を言いたいのか?本当のタンゴとは何か?社交ダンスとはなにか?アルゼンチンタンゴも社交ダンスも他人に見せびらかすものではなく、2人が楽しければ、それでいい、それが社交としてのダンス。ボールルームの基本はイングリッシュ・スタイル。タンゴの基本はアルゼンチン。アメリカンではない。とは言え本場ブエノスアイレスで本物のタンゴが踊れないとあっては、もはやDVDしかないんだろうか?しかしこれも落とし穴があって、本当のミロンゲーロスタイルを知りたければ、川島みきさんを訪ねればいいかも。私よりももっと前にブエノスに行った本当のタンゴを知っている日本人だから、
