Profile

坂田 明


●1945〜1990●

1945年生まれ、広島県呉市出身、広島大学水畜産学部水産学科卒業。

1969年上京後グループ「細胞分裂」を結成。

1972年「山下洋輔トリオ」に参加、メ−ルス ニュ−ジャズフェスティバル、ベルリン ジャズフェス、モントル− ジャズフェス、ニュ−ポ−ト ジャズフェス等様々なフェスティバルに出演。

1980年より「SAKATATRIO」結成、81年、同トリオでヨ−ロッパツア−,「SAKATA ORCHESTRA」でベルリン ジャズフェスティバルに出演。

以後「SAKATASEXTET」「DA-DA-DA ORCHESTRA」「MITOCHONDRIA」「HARPACTICOIDA」など様々なグル−プの結成、解体を繰り返す。

●1990〜2000年●
1999年、"オ−ガスト イン ヒロシマ"で「音楽の地球儀」をプロデュ−スし、再編した「微塵子空艇楽団」で出演、韓国からチソンジャ(池成子)(伽羅琴)、イソングン(李成根)(チャンゴ)、内モンゴルからチボラグ(斎宝刀高)(馬頭琴)、沖縄から「パ−シャクラブ」を招聘。
また、和太鼓の林英哲、狂言の茂山千之丞、らと共演、黒田征太郎、ロコ.サトシ、名嘉睦稔らとライヴペインティングを行うなど、活動範囲は拡がるばかりである。

1997年、インディーズの「ダフニア」レーベルを起こす。
CD「どうでしょう?!/坂田明TRIO」(DPCD0001)、「海/ハルパクチコイダ」(DPCD0002)を同レーベルより発売。
●2000〜現在●
2000年より「坂田明mii(みい)」全国ツアーを展開。その間「ケストラダマシ」「GAZELL」の活動をする。

2000年10月、N.Y.にて盟友であり世界屈指のプロデューサーとなったビル ラズウェル、マイルス ディビスの「アガルタ」のギタリスト、ピート コーシー、微塵子空艇楽団に参加したドラムス、ハミッド ドレイクによる、強力なバンドで、「貝殻節」「音戸の舟唄」「斉太郎節」「別れの一本杉」を歌い、サックスも吹きまくる、「Fisherman's.com」を制作し、2001年11月30日発売。

2001年11月、関本徹生制作のアートマネキン「百八煩悩」の音楽108曲を制作する。
同時にグループ"Gazelle"と制作した[ScenecZone]は[NOWGOMIX]レーベルより2001年9月26日発売。と意欲的である。

2003年5月、「坂田明mii」を率いて、ヨーロッパ公演(デュッセルドルフ、パリ)をおこなう。自身も出演したドキュメント映画「白神の夢」の音楽を制作。
長年にわたるミジンコの研究普及活動が認められ、日本プランクトン学会より特別表彰される。

2004年2月、坂田明miiの初CD「赤とんぼ」録音。
夏、小栗康平監督の映画「埋もれ木」に役者として参加する。(2005年6月公開)
9月、DJKRUSHのアメリカ公演(ニューヨーク、サンフランシスコ)に参加する。同月、坂田明miiの初CD 「赤とんぼ」を自己のダフニア・レーベルより発売。
続いて、東北ツアー(10月)、西日本ツアー(11月、12月)を行う。

2005年4月、pitinnにて「Sakata/O’Rourke Tokyo Session」をライブ録音。
6月坂田 明miiの東北ツアー、9月〜10月坂田 明mii青森北海道ツアー
10月、DVD「ミジンコ 静かな宇宙」(特典ライブ映像付き)発売。
12月、「百八煩悩」2枚組ソロを”おーらい”より発売。
12月、jim o’rourke/akira sakata「およばれ」(tetrodotoxin)をポリスタから発売。

2006年4月「ひまわり」を、がんばらない″レーベルより発売。
6月、akira sakata/jim o’rourke「かなしい」(expLosion)をポリスタから発売。

2007年7月、「ズボンで」坂田明&ちかもらち をコロンビアより発売。
9月、「ゆめ」坂田 明miiをダフニアから発売。
11月、東京薬科大学生命科学部客員教授を委嘱される。

2008年1月、「おむすび」をがんばらない″より発売。
2月、「HAGYOU」をバウンディーより発売。

現在は、レギュラーグル−プ「坂田明mii(みい)」を中心に様々なセッションを展開中。


All rights reserved, © Akira Sakata Last Updated 01/07/2002